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最近さまざまなメディアに取りあげられている”asobi基地”をご存じでしょうか?子育てを取り巻く環境について、保育所や保育士の不足に多くの注目が集まる中、「子育てをする家族の支援、社会全体で子育てをしていくための仕組みづくりをするべき」と立ち上げられた子育てコミュニティ、”asobi基地”。今日はこの新しい子育て支援の取り組みについてご紹介します!

asobi基地ってどんなもの?

手をつなぐきょうだいのイラスト

asobi基地は2012年、保育士であり「こどもみらいプロデューサー」として活躍をする小笠原 舞さんが立ち上げたプロジェクトです。
 
現状は固定の場所を持たず、不定期でカフェや商業施設などにスペースを作って子どもたちにとっては自由に遊べる場を、大人にとっては子どもと共に遊んだり、我が子を見たり、子育ての悩みを相談できるような機会の提供を行っています。
 
運営を行うのは保育士やこども精神科医、子育てアドバイザーといった方々。親子だけでなく保育士を目指す学生や結婚を考えるカップルなどさまざまな人が参加できます。

asobi基地の4つのルール

asobi基地が大切にしているのは大人も子どもも皆が平等であること、発達心理学をベースとすること、子どもの探求・探究心を育てること。その実現のために4つのルールがあるそうです。

asobi基地の4つのルール
◇ここはオトナもコドモも全ての人が平等です。
◇(ダメ!)等の否定する言葉は禁止!
◇何か言う前にオトナもコドモと同じ目線になり、やってみる。
◇自分の価値観を押し付けずフェアに対応する。

 

カナダの子育て支援がモデル!asobi基地の家庭支援

赤ちゃんを抱く夫婦のイラスト

asobi基地は、カナダの子育て支援がモデルになっているそう。カナダは「完璧な親も子どももいない」という考えのもと、家庭支援に力を入れています。
 
誰でも気軽にアクセスできて、子育てに向き合う自信を育てる「ファミリーリソースセンター」があったり、親になる心得や子どもの発達についての教科書の無料配布がされるなど、親になることを支援をする環境が整っているそう。
 
「子育てをする」=「命を育てる」ことへの学びの場の少なさが子育てをめぐる問題の根源ではないかと考える代表の小笠原さん。大人や子どもという区別も、家族という枠をも超えて、誰もがフェアにアクセスできる…asobi基地はそんな場を提供してくれています。
 

▲ asobi基地を紹介するプロモーション動画です
 

これまでのいろいろな活動例

アヒルのおもちゃ

期間限定asobi基地カフェ
2013年10月に東京都目黒区で実施された取り組み。自由に遊べる場所、育児相談、カラーセラピー、マッサージ、子どもの発達についてのお話会、絵本の読み聞かせなどさまざまな体験ができる場を提供。
asobi基地@ヒルズマルシェ
赤坂アークヒルズで開催されたヒルズマルシェにasobi基地ブースが作られたことも。買い物に訪れた親子などが気軽に立ち寄れるブースになっていました。2015年は5月以降 第1土曜日に実施予定とのこと。
asobi基地@夏びらきMUSIC FESTIVAL
2014年7月に埼玉県所沢で行われた音楽フェスティバルにもブースを構え、楽器作りや演奏などを実施。本物の楽器に触れるコーナーなどもあり子どもたちも元気いっぱいに楽しんだそう。

 

社会とつながる保育士コミュニティを目指す”保育士マーク”

保育士マーク

asobi基地が提案する新たな取り組みとしてもう一つ注目されているのが、「保育士マーク」プロジェクトです。
 
マークは保育士であることを表明することで、街中などで困っているパパ、ママの手助けをしたい、保育士さんの意識向上や社会的な地位の向上に役立てたいと作られました。
 
「電車の中で泣き出した子どものあやし方がわからない」
「トイレに行く間だけでも子どもを見ていてくれる人がいれば」
こんな時マークを付けた保育士さんがいれば、声をかけやすい環境を作ることができる…そんな社会の仕組みづくりを目指す「保育士マーク」。asobi基地やセミナーなどを通じて保育士さんなどに配布されています。
 
《コチラの関連記事もどうぞ!》地域と保育士をつなぐ「保育士マーク」誕生!
 

今後も数々のイベントを予定!

月8日の土日があっという間に企画で埋まってしまうというasobi基地。今後もいろいろなイベントが予定されています!

近日開催イベント
5/6(水)10:30~12:30
「木とあそぼう 森をかんがえよう with more trees」
イベント内でコラボブースが登場!

 
★詳細は公式のホームページやSNSをチェック!★
・公式ホームページ
・Twitter
・Facebook
 

編集者より

asobi基地の代表である小笠原 舞さんは保育士として働きながら、すべての家族に平等な子育て支援をし、保育士の社会的な地位を向上させるべく「こどもみらいプロデューサー」として活躍されています。
 
2013年には合同会社こどもみらい探究社も設立されたそう。常に新しい挑戦をされている小笠原さん、写真のキラキラとした笑顔が印象的でした。
 
忙しい中でも子どもたちの未来を考え日々挑戦を続ける…記事をお読みいただいている保育士さんの中にも、そんな崇高な精神を持ってお仕事をされている方が大勢いらっしゃることでしょう。
 
asobi基地の活動に興味を持たれた方は、ホームページFacebookをご覧になってみてはいかがでしょうか。きっと保育所では実現が難しい保育のありかたが発見できるはずです。

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