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正社員、契約社員、派遣社員、パートやアルバイト…働き方は多様化し、今や自分の生活スタイルや価値観に合わせて選ぶのが当たり前になっています。安定性などから正社員人気は高いものの、あえて正社員以外の働き方を選ぶ人も増えているとか。それぞれに様々な違いがあるこれらの雇用形態。今日はその特徴を知って、あなたにピッタリの働き方を探してみましょう!

《雇用の現状》公立では半数の保育士が非正規!

2011年度時点で保育士さんの半数近くは非正規雇用!まずはその調査結果から雇用形態の現状を見てみましょう。

非正規雇用で働く保育士の割合(全国保育協議会調査)
全体 45.6%
公立 53.5%
私立 38.9%

厚生労働省の調査によれば非正規雇用は労働者全体の36.7%。保育士さんの非正規雇用の割合が大きいことがわかりますね。

全国で非正規の保育士さんを雇っている保育所は、実に85.9%!背景にあるのは早朝、夜間保育などニーズが多様化し、短時間パートなどを雇って対応せざるを得ないということ、また結婚、出産などで一度現場を離れ、パートタイムなどの非正規で復帰するケースも多いようです。

【正社員】安定性と充実の制度で人気!

保育士のシルエット

正社員の特徴と言えば安定性。雇用契約に期限が無いので、契約期間が終了して更新が無い!などということが発生しないのが特徴です。また給与や賞与も魅力。勤務した年数によって給料が上がっていくことが多く、研修制度などが充実している施設もあるようです。一方で残業が多い、任される業務の幅が広い、休みが好きな時に取れないというのは正社員のデメリットと言えます。

【正社員のメリット&デメリット】
勤務時間 就業時間に定められた時間(フルタイム)
残業 応じる必要がある
給与 月給制。非正規に比べ高水準。昇給のチャンスも…
ボーナス 支給されることが多い
有給 業務の都合で取りづらいことが多い
社会保険 完備
交通費 多くは支給
雇用の安定性 雇用期間の定めがない
責任 役職に就くことも多く責任が重い

正社員で働く人の声

  • 正社員は残業代の出ない残業や書類、行事前にも色々しなければいけません。
    その代わり辞めない限り安定していますしボーナスも出ます。
  • 《参考》Yahoo!知恵袋
  • 正社員の魅力は「安定」です。
    ボーナスもいただけます。(園と景気によります。)月々一定のお給料をもらえます。保険もついてきます。保障と安心があります。社会的信頼が得やすいです。
  • 《参考》OKWave

【契約社員】定期的にキャリアを見直す働き方

顎に手を当てる保育士のシルエット

契約社員はその名のとおり、働き方について事前に雇用者側とルールを決めることが出来ます。土曜日など特定の日は休みたいなどの要望が通る場合も!
また雇用契約に期限が設けられていますので、契約が終了と同時に辞めやすいということも特徴です。ただ施設ごとに契約社員のルールが異なるため、必ずしも希望が通るわけではありません。

【契約社員のメリット&デメリット】
勤務時間 就業時間に定められた時間
残業 ある・ないは契約時の話し合いによる
給与 基本的に月給制。
スキルが高い場合には正社員以上の場合もあるが、条件等では同水準か低くなることもある
ボーナス 出ないことが多い
有給 正社員と同等か多少取りやすい
社会保険 完備している場合が多い。退職時は契約満了扱いのため退職金は無し
交通費 契約によるが多くは支給
雇用の安定性 有期雇用。1年契約の年度末更新が多い
責任 役職にはつかず、正社員よりは軽い傾向

契約社員で働く人の声

  • ▽メリット
    ・雇用期間があるため会社が嫌なら雇用期間満了で辞めれるチャンスがある
    ・休日出勤や残業が正社員と比較して少なめ
    ・産休やその他の欠勤も正社員と比較すれば遥かに取りやすい(子供の熱)
    ・正社員ほど責任が重くない
    ・時間の融通が利きやすい(半休)
  • 《参考》大手小町|発言小町

【パート・アルバイト】自分に合った時間で働く

子連れの保育士のシルエット

育児や介護の関係でフルタイムでは働けない。夫の扶養範囲で働きたいので収入は103万を超えられない、プライベートを充実させたいなど、働く人の事情に合わせて、勤務時間や日数を調整できるのがパート・アルバイト。
未経験者OKの求人が多く応募の際の敷居が低いのも魅力ですね。ただし給与水準が正社員よりかなり低いこと、昇給や賞与が望めないこと、人員の削減の対象になりやすい、転職時に経験として扱われにくいというデメリットもあります。

【パート・アルバイトのメリット&デメリット】
勤務時間 自由に選べる
残業 応じるかどうかは働き手の自由
給与 時給制。基本的には正社員や契約社員に比べかなり下がる
ボーナス 基本的には出ない
有給 法的には認められているが取りにくい
社会保険 働く時間や期間による
交通費 支給されないことがある
雇用の安定性 有期雇用。
雇用期間が5年を超えた場合無期雇用への転換が出来る
責任 管理職等にはつかず、大きな責任は問わない傾向

パート・アルバイトで働く人の声

  • 辞めてからは別の保育園でパートとして働いています。収入は減りますが、時間に余裕があるので家計簿をつけて節約したりしていますよ♪
  • 《参考》お悩み掲示板
  • パートでよかった点は、何より事務や残業などの負担がない!また、固定時間勤務で1日のリズムがつくりやすい!です。しかし、給料は激減…ただでさえ少なかったのに、年収半分以下…
  • 《参考》Yahoo!知恵袋

※パートとアルバイトは労働法上は相違がありませんが、アルバイトは副職的な意味あいが強いという点で別記される場合が多いようです。

【派遣社員】派遣会社があなたの味方に!

歩く保育士のシルエット

近年派遣に登録して働く保育士さんも増えているよう。直雇用ではなく派遣会社と保育士が契約を結び、保育所などへ派遣されるので、ここまでの雇用形態とはシステムが大きく異なります。
派遣のメリットは希望する条件に見合う環境で働けること。希望条件に沿った求人を紹介してもらえ、面接の調整や給与などの交渉の際、派遣会社が間に入ってくれるのもポイントです。ただ、賞与が期待できないこと、業務に制限が付く場合があること、職場内での人間関係が築きにくいことなどはデメリットと言えるでしょう。

【派遣社員のメリット&デメリット】
勤務時間 派遣先を選べるので希望が通りやすい
残業 あり・なしを働き手が選べる
給与 時給制。パート・アルバイトより高時給なことが多い
ボーナス 基本的に出ない
有給 取りやすい
社会保険 条件により派遣会社の保険に加入
交通費 派遣会社から支給される(無い場合もある)
雇用の安定性 基本的に派遣期間のみの雇用(更新の場合もある)
責任 補佐的な業務に回ることが多く比較的責任が軽い傾向

派遣社員で働く人の声

  • メリット
    ・未経験でも応募出来る求人が多い(首都圏)
    ・時給高め約1000円~1600円(参考)
    ・苦情を派遣元の担当者に言える
  • 《参考》大手小町|発言小町
  • メリットとしては
    アルバイトに比べて時給が高い。
    将来的に社員の可能性もあるし、それまでこちらとしても会社を判断で
    派遣会社が会社との間に入ってくれるので嫌なことがあれば直接会社に言う必要がない。
    デメリットとしては
    アルバイト以上に責任や専門的な技術が求められる。
    社員ではないので雇用が不安定。こんな感じですね。
  • 《参考》Yahoo!知恵袋

>>派遣保育士の求人・詳細な情報はこちら

編集者より

私も様々な雇用形態を経験しましたが、ライフステージや考え方によって「合う」「合わない」はどうしてもあると思います。ミスマッチを防いで長く働くためには、自分のライフスタイルやワークライフバランスについてよく考えた上で雇用形態を選ぶことが重要でしょう。

また、同時に「未来を見据えた選択」というのも大切になってきます。
例えば現状は「パートの働き方が自分に合うな」と思っても、将来的に育児で一度現場を離れるつもりなら、今のうちに正社員での経験を積んでおいた方が良い場合も。

現在置かれた立場、将来的なキャリアビジョン、そして職業観…求人を探す前に、一度立ち止まって考え、あなたにとっての「働きやすい」環境を見つけてくださいね!

また、その際は【保育のお仕事】もご活用ください。専門のコンサルタントがあなたのご希望に合ったお仕事探しをお手伝い致します!


※ご紹介した雇用形態の概要について施設によって異なる場合があります。応募を検討する際は募集要項等で十分に確認しましょう。

※保育士さん以外のご意見も含め、一部抜粋してご紹介しております。

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