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「転職した方がいい?それとも今の職場にとどまった方がいい?」いざ転職を検討しても、先々のことを考えるとなかなか決断ができないもの。今回は「転職か否か…」その2つの道に迷ってしまった時、進むべき道を選択するためのポイントをご紹介します。ぜひご自身の将来について慎重に考えてみてくださいね!

転職が幸せにつながるとは限らない

女性のイラスト
転職は新たな自分の道を切り開くためのいわば切り札。今や人生において1度や2度の転職をすることは、ごく普通のことになってきています。しかしながら転職という選択は、必ずしもあなたに幸せな未来を運んでくるとは限りません。

◆こんなはずでは…転職に失敗してしまう例
□ 漠然と合わないからと転職したものの、次の職場もやっぱり肌に合わない…。□ 残業ナシに魅かれて転職したものの、実際は持ち帰りが多いだけだった…。

□ 転職してみたらモデル年収には程遠く…結局給与は変わらなかった…。

後悔しないためには、まず「転職」の2文字が頭に浮かんだ時点で、その判断が正しいのかどうかきちんと検証することなのです。ではここからはその基本的な方法をご紹介しましょう!

現在の”不満”を確認せよ!

ノートのイラスト
毎日仕事をしていると、どうしても不満ばかりが心に浮かんできて、漠然と転職を考えだすという方も多いものです。しかしその不満は果たして転職すれば解消されるものなのでしょうか?まずはそれを確かめるためにも、今ご自身が抱えている不満がどういったものなのか、整理してみることをおすすめします。

下のチェックリストは、仕事における不満を、仕事内容や制度、人間関係などの項目別にまとめたものです!まずは当てはまるものがいくつあるのかチェックしてみましょう!

チェックシート

さて、あなたのチェック項目はいくつありましたか?内容にもよりますが、チェックの数が3個程度と少ないならば、職場内でもまだ不満解消の余地があるかもしれません。

一方で「既に試みたけれど解決されなかった…」という場合や、チェック項目が多くある場合などは、あなたの希望条件に合った転職が実現できれば、今の不満が解消される可能性もあるでしょう。

実現したいことをまとめるべし!

パソコンを打つ女性
世の中に完璧な職場というものはなかなか存在しません。チェックしたすべての不満を取り除くことは、不可能ではないかもしれませんがとても難しいこと。ともすればこだわりすぎて、転職の機会そのものを失ってしまいかねません。

現在抱えている不満をまとめたら、転職によって解消したい要素の順位づけをしてみましょう。チェックの数が少ないならば、解消したい不満の順に番号を振っても良いですし、項目数が多いのであれば、カラーマーカーを3色ほど用意し、「最も解消したい不満」「次に解消したい不満」「できれば解消したい不満」と大まかに分類してみるのも良いでしょう。

順位づけが終わったら、不満の横に転職後は具体的にどのようにしたいか、実現したいことを書きいれてみようホィ!

(例)
■不満:給与水準が低くかつ上がる見込みがない
■希望:基本給21万以上を実現して、定期的に給与の見直しが実施されている環境で経験を積む

それは転職で実現できることなのか…?

悩む保育士さんのイラスト
さぁ、ここまでの工程がすべて終わったならば、チェックした不満の解消や、書きいれた希望の実現が、転職によって叶えられるのか否か、冷静な目で判断していくことが必要です。

具体的には以下の大きな4つの基準を当てはめて考えてみましょう。

確認すべき4つの基準
■1■ 職場を変えることで実現が可能である
■2■ 雇用形態を変えることで実現が可能である
■3■ 業種を変えることで実現が可能である
■4■ 現状のキャリア、自分自身のスキルでは実現が不可能である

[2]は、例えば給与は下がっても構わないけれど、家庭との両立のためにはもっと時間が必要で転職したい、というような場合。この場合には職場を変えなくても、雇用形態が変更できないか相談することで、解決が可能なケースもあるかもしれません。

[4]に関しては、保育士という職業は続けたいけれど、現在新卒で、少なくとも30万は手取りで欲しいというような場合。この要件を満たす転職を実現するのはなかなか難しいと言えるでしょう。

このように、ひとつひとつの課題を検討して転職で実現できるのか否か、判断していくと良いでしょう。

チェックしながら、どのような職場ならば希望が実現できるのか、具体的なイメージを膨らませておくと、転職活動の方向性が定まりやすくなりますよ!

ライフイベントを控えている人の転職は慎重に!

悩む保育士さんと赤ちゃん
いろいろと検証した結果「転職しよう!」と決意した場合にも、そのタイミングについては慎重にならなくてはなりません。特に注意したいのは、今後大きなライフイベントを控えているケース。

例えば近々結婚する予定がある、子どもが生まれるなどの場合、一定期間務めた勤務先ならばスムーズに産休・育休の取得ができても、転職後すぐにはそれが難しい場合もあるでしょう。

あるいは転居して新たに家を購入する予定がある、といった場合にも注意が必要。転職後すぐには社会的な信用度が低く、住宅購入のための資金調達に苦戦することも考えられます。そのようなケースの転職のタイミングは「今」ではありません。自分に合った職場をじっくりと探せるようになるまで機会を伺うのがベターでしょう。

ひとつの可能性を見出すと、すぐにでも行動を開始したいと思う気持ちがあるかと思いますが、他にも求人の数など、時期によって転職を有利に進められるか否かも異なります。

たとえ転職すると決めても行動は引き続き慎重に!そのことを忘れないようにしましょうね。

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編集者より

クマの親子のイラスト
終身雇用の制度がもはや崩壊した現代において、個人が組織に縛られる必要はなくなったようにも思われます。実力さえあれば何度でも転職は可能ですし、そうして自分の求める生き方を実現した人もたくさんいます。しかし忘れてはいけないのは、「転職には取り返しのつかないリスクが伴う」ということ。転職回数や離職理由といったものは、やはりご自身の生涯についてまわります。

20代で4回の転職を経験した編集者としては、皆様には後悔するような転職はしてほしくありません。だからこそどうかご自身の道を決めることには、慎重に慎重を重ねていただきたいと思います。

もしもどうしても判断に迷ったら、第三者の意見を聞いてみるのもひとつの方法です。お困りの時には【保育のお仕事】の公式LINE@などもご活用くださいね!

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参考資料

ウレぴあ総研
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