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子どもたちの運動不足も指摘されている現代。子どもの身体機能のすこやかな成長を支えるためにも、積極的に「運動遊び」を取り入れることが重要です。今回は家庭はもちろん、保育園や幼稚園でも取り入れられる、年齢別の発達に合わせた運動遊びを7つご紹介します!

【1歳児にオススメ】スキンシップにもなる運動遊び

指さす女性のイラスト
まずは”はいはい”からつかまり立ち、一人歩きへと移行していく、1歳児にオススメの運動遊びをご紹介します。手や足の筋力を鍛えるとともに、スキンシップにもなるため、子どもの精神面の安定も図れます。

足の筋力を鍛える床遊び
子どもを床にあおむけに寝かせたら、両足を持って動かします。まだ立つことができない子どもにオススメ。
 
膝を屈伸させると、そのうちに押し返してくるようになります。この動きが歩くための足の筋肉をアップさせます。
手の筋力を鍛えるひっぱりっこ
子どもを仰向けに寝かせたら、タオルを上から垂らします。子どもが握ったら、軽く上に引っ張ってひっぱりっこ。手を離してしまったらもう一度はじめから。手の力が強くなってきたら、左右前後に揺らしてみましょう。
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全身の筋力と体の使い方を学べるトンネル遊び
膝を伸ばして座った大人の足の上をよじ登って越え、超えたら今度は大人が膝を曲げてトンネルを作り、子どもはそれをくぐるという遊び。さまざまな体の動きを習得することができますので、総合的な体力アップにつながります。
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【2歳児にオススメ】手足の発達を促す運動遊び

仲良し親子のイラスト
2歳になると、歩行もずいぶんしっかりしたものになり、走ることもできるようになります。ここからは歩行や走りをより安定させ、これからの発達につなげる運動遊びをご紹介します。

走る能力アップ!しっぽ取りゲーム
制作とも組み合わせられるオススメの遊び。思い思いの動物のしっぽを作ってズボンやスカートのウエストに折りこみます。その状態で追いかけっこをして相手のしっぽをとりましょう。保育士がしっぽを付けて逃げ回るのも楽しいですよ!夢中になりすぎて家具などにぶつからないよう注意!
足の使い方を学べる!ボールキック
はじめはうまく蹴れなくても大丈夫!片足でバランスを取りながら、もう片方の足で何かをするという経験を積ませてあげることで、足の発達にも役立ちます。
バランス感覚を高めるティッシュキャッチ
2枚重ねのティッシュを1枚にはがし、息を吹きかけます。子どもは変則的な動きをしながら落ちてくる、ティッシュの行方を追いながらキャッチ!臨機応変に体を動かさなくてはならないので、バランス感覚や瞬発力が身に付きます。

 

【3歳児にオススメ】模倣を楽しめる運動遊び

保育園児
3歳になれば、ごっこ遊びや模倣ができるようになります。集団でのダンスなども、チャレンジしてみましょう。真似をすることで体の使い方を身につけられるような運動遊びがオススメです。

タオルクライミング
丈夫なタオルを大人が胸のあたりでしっかり持ち、それを子どもが、大人の体を足場にしながらよじ登ります。足を踏んばる力も手の力も同時に鍛えることができるでしょう。
 
落ちても大丈夫なように、必ずマットなどを準備するのを忘れずに!。
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体幹やバランス能力を鍛えるロデオごっこ
大人が四つんばいになったうえにまたがり、わざとゆさぶり落とすように動く遊び。子どもは落ちないようにしがみついたり、うまくバランスを取ることで体幹が鍛えられます。
 
発達の状況に応じて、力加減は変えてくださいね!また落ちることを想定してマットを引いたり、いつでも手が出せる状況にしておくことも大切です。
リズムに合わせて「ペンギンのプールたいそう」
ペンギンになりきってみんなで踊る楽しいリズム体操。はじめはうまくできなくても、繰り返し行うことで、体の動かし方がわかるようになるでしょう。

 

【4~5歳児にオススメ】ゲーム性もある運動遊び

シーソーで遊ぶ子ども
4~5歳にもなると、ルールのある遊びもできるようになりますので、ゲーム性を取り入れた運動遊びにもどんどん挑戦してみましょう。

バランス感覚を養うピンポン玉はこびレース
おたまなどにピンポン玉などを入れた状態で、落とさないように運びます。中継地点で折り返してスタート地点に戻ったらバトンタッチ。早く一巡したチームの勝ちです!ピンポン玉を入れる容器の大きさや深さを工夫すれば、難易度を変えることができますので、徐々に難しくアレンジしてみても良いでしょう。
荷物運搬トラックレース
背中に段ボール箱などを乗せてバトン代わりにし、四つんばいで進むチーム対抗レースです。一定の距離まで行ったら折り返し、スタート地点まで戻ったら、次の子にバトンタッチします。
 
背中の荷物である段ボール箱を落とさないように進むことで、バランス感覚や手足を慎重に使う能力が鍛えられます。歩くようになるとなかなかしないハイハイの動きですが、実は転んだ時にしっかり身を守るための手の筋力などを養うにはピッタリなのだそう。楽しく遊びで取り入れてみましょう。
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楽しくアレンジ!ブリッジ状態で鬼ごっこ
鬼ごっこは、持久力と瞬発力を必要とする絶好の運動遊びです。普通に遊んでも楽しいですが、ひと工夫加えると、より体の発達を促せるものにアレンジ可能。
 
鬼ごっこと言うと広い敷地がひ必要に感じますが、走り回らずにできるアレンジ方法もあります。遊び方はシンプル。まず座った状態から後ろに手をついて、おなかを持ち上げたブリッジのような姿勢になります。その状態のまま、手足を使って動いていき、相手を足でタッチします。
 
腹筋や腕の筋肉、太ももの筋肉など、様々な部分が鍛えられるとともに、持久力やバランス能力も必要となる遊びです。
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北海道発祥の楽しいゲーム「大根抜き」
まずクラスを大根役の子と、オニ役の子に分けます。大根役の子どもたちは、頭を寄せ合って丸くうつぶせになり、隣同士でしっかり腕を組みます。
 
オニ役の子は、スタートの合図で、大根役の子の足を持って引っ張ります。引き抜かれた場合はオニになり、最後まで引き抜かれずに残った子が勝ち!シンプルでも盛り上がるゲームです。

 

編集者より

クローバーのイラスト
運動遊びを取り入れるうえでは、それぞれの年齢の発達段階に応じて、適切な働きかけができる内容のものを選ぶことが重要です。楽しみながら、子どもの中で発達しつつある、筋力やバランス感覚などが自然と養えると良いですね。
 
たくさんの運動遊びを経験して、子どもたちが、体を動かすことを楽しいと感じられるようになればステキですね!
 

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参考資料

厚生労働省
保育のひきだし
 
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