赤ちゃんの写真
読了の目安:約6分53秒

一生のうちで最も著しい発達が見られる0歳期。運動能力や視力、聴力などの身体的な発達はもちろん、感覚や感情表現、好奇心などもどんどん広がっていく大切な時期です。そんな赤ちゃんの心と体が健やかに育っていくためには、発達に応じた「遊び」が欠かせません。本日は、楽しく遊べて子どもの成長にも役立つ、0歳児の遊びをご紹介します!

0歳児にとって「遊び」はとっても大切!

うさぎのぬいぐるみのイラスト
赤ちゃんは1歳になるまでに、外界に興味を示す、手足の動かし方を覚える、首が据わる、はいはいやつかまり立ちを覚える、喃語を話すようになる…など目覚ましく成長します。発達していく身体機能を使って遊ぶことで、体の動かし方を徐々に覚え、次のステップにつなげることができるため、段階に応じた遊びを提供してあげることが大切です。
 
また、旺盛な好奇心を満たす遊びを十分に与えてあげることは、心の発達にもつながります。子どもたちのなかに育ちつつある力を伸ばし、発展させるためにも、この時期の「遊び」は大変大きな意味を持っているのです。
 

【0~6カ月】はふれあい遊びと音遊びを楽しもう!

指をくわえる赤ちゃん
生後間もない赤ちゃんの視界は、まだぼんやりとしていますが、人の顔には注目すると言われています。まずは目を合わせて話しかけ、スキンシップを取ることで安心させてあげましょう。3カ月頃までには、左右に動くものを目で追う追視ができるようになるので、追視を誘う遊びで好奇心を刺激し、頭を動かす、手でつかもうとする、寝返りをうつなど、次の発達につなげていきましょう。

◆0~6カ月の発達の特徴◆
【身体機能】
【表現】
【言語】
・首がすわる
・寝返り、腹ばいになる
・手に触れたものを握る
・あやしてもらうと、顔をじっと見たり声を出して笑ったりする
・特定の大人とのスキンシップを喜ぶ
・快・不快を、表情の変化や体の動きで表現する
・機嫌の良いときに、「あー」「うー」といった喃語を発する
【視覚】 ・上下左右に動くものを追視する
・目の前のものをつかもうとする
【聴覚】 ・音に興味を示すようになる

0カ月…目あわせ&おはなし

赤ちゃんの顔の近くで目線を合わせ、話しかけて見ましょう。口を開ける、舌を出すなど、表情に変化をつけてあげても、喜んでくれるかも!

1カ月…頭・肩・ひざ・ポン!


積極的にスキンシップをとって、触ってもらう心地よさや安心感を感じさせてあげましょう。喃語を発するようなら繰り返してあげ、会話を楽しみます。

2カ月…肩マッサージ


まだ首が据わっていないため、首はしっかり体で支えましょう。肩や腕の動きをスムーズにする遊びなので、物をつかもうとする時の練習にもなります!

3カ月…音のなるほうどっち?

手づくりマラカス
追視ができる頃になったら、好奇心を誘うように、目の前で音を鳴らし、左右上下に動かしてみましょう。「どっちかな~?」と声をかけて、赤ちゃんが音のなる方を見たら、「あったね」と声をかけてあげます。写真のドリンクボトルのマラカスのように、手づくりおもちゃを作っても良いでしょう。
《引用》 sopokukka*blog

4カ月…きゅうり食べちゃうぞ!


首が据わったら、ゆらゆらと揺れるような動作を含んだ遊びも取り入れてみましょう!ちょっとくすぐったくて、笑ってしまうようなふれあい遊びです。

5カ月…ころりん遊び

そろそろ寝がえりを誘発させるような遊びにもトライできる頃。赤ちゃんが自分の足をつかむような動作をしたら、やさしく左右にゆらゆら。そのままくるんと寝返りが打てるyこともあります。ただし、無理に寝返りを打たせず、あくまで補助する気持ちで遊びましょう。

【6~12カ月】は変化や動きを楽しめる遊びを取り入れよう!

子どもをあやす保育士さんのイラスト
6カ月以降は、行動範囲が広がる時期。子どもは遊びの中で体の動かし方を学んで、自分でできることを増やしていきます。基本的なバランス感覚や、筋力を鍛えられる遊びを取り入れて、ひとり立ちに向けてサポートしてあげると同時に、より旺盛になる好奇心を刺激してあげられるよう、工夫しましょう。

◆6カ月~1歳の発達の特徴◆
【身体機能】
【表現】
【言語】
・座る、はう、つかまり立ち、伝い歩きなどで全身を動かす
・両手にものを持つ、引っ張る、つまむなどする
・口の中におもちゃなどを入れて、なめたり噛んだりする
・特定の大人との関わりができる
・喃語が盛んになる
・指さしや身ぶりで気持ちや欲求を示す
・興味をもった身近な素材に触れて感触を楽しむ
・歌や手遊びにあわせて手や体を動かし喜ぶ
【聴覚】 ・好きな絵本を読んでもらうとまねして言葉を発する

6カ月…ボールころりん

興味を示すものに手を伸ばす行動が見られる6カ月頃には、ボールやミニカーなどを「いくよー」と子どもの方にゆっくりパスしてあげてみましょう。繰り返すうちにボールを返してくれることも!

7カ月…飛行機ごっこ


体幹を鍛え、バランス感覚を養ってくれる遊び。小さい頃にやってもらった!という方も多いのでは?楽しみながらも全身の筋肉を使うので、オススメです!

8カ月…積み箱崩し

赤ちゃんは変化を楽しむのが大好き。積んだものを崩すことで、形の変化や音が出て、好奇心が刺激されます。ケガをする恐れがあるので、例えば牛乳パックに鈴を入れてブロック状に加工するなど、軽くて安全な素材で楽しみましょう。

9カ月…ひっぱれひっぱれ!

BabyLabo ベビラボ アンパンマン どんどんでるでる アンパンマンティッシュ
箱の中からひもやティッシュを引っ張り出すのも赤ちゃんの得意技。市販のティッシュ箱を模したおもちゃや、手作りのアイテムで、手先の器用さを養い、好奇心を満たしてあげましょう。

10カ月…はいはい鬼ごっこ

上手にはいはいができるようになったら、「まてまて~」と追いかけてみましょう。はいはいは、腕の力を鍛えるためにとても重要な過程。歩き始める前に、積極的に取り入れてみましょう。

11カ月…手作り手押し車

手押し車
つかまり立ちができるようになったら、段ボールで手押し車を作ってみては?キャスターにはまだついて行けない子どもでも、適度な摩擦で上手に押せます。遊ぶ際は転んでケガをしないよう、注意しましょう。
《引用》Amebaブログ|手作りおもちゃで子育て

12カ月…ぬいぐるみと鬼ごっこ

伝い歩きができるようになったら、子どもが手を添えやすい高さのテーブルの周囲をつかって鬼ごっこをしてみましょう。お気に入りのパペットやぬいぐるみを使って遊べば、きっと子どもも楽しめるはず。転んでテーブルに頭などをぶつけないよう注意しましょう!

赤ちゃんの耳と目を楽しませるオススメ絵本

かおかおどんなかお


心理学者R.L.ファンツが行った実験によれば、生まれたばかりの赤ちゃんは人の顔や、それを描いたイラストを好んで見るそう。ページに顔だけが描かれたシンプルな構図で、まだ視覚が未発達な0歳児でも楽しめます!

だっだぁー


クレイアートの愉快な顔と喃語の響きが楽しい絵本。次々出てくるユーモラスな顔に、赤ちゃんも夢中になってしまうかも?

わんわんわんわん


1歳になるまでは、喃語の発達もめざましい時期。おなじ単語の繰り返しやリズムのおもしろさを楽しめる絵本がオススメです。鮮やかな配色で目にも楽しく、次はどんな動物が出てくるか…待ち遠しくなる作品。

ぴょーん


ページをめくるごとにいろいろな動物が「ぴょーん」!繰り返しの中にも変化が楽しめる楽しい絵本です。6カ月以降であれば、自分でめくって、絵が現れる喜びを実感させてあげると良いでしょう。

編集者より

おかたづけをする保育園児の女の子
先日、保育の現場経験もあるスタッフに話を聞いてみたところ、ひとり立ちができる頃になると、子どもたちが大人のまねをして、人形をおぶったり、寝かしつけたりして遊ぶのだそう。それを聞いて、編集者にもそんな時期があったな…とぼんやり思いました。
 
子どもたちは小さな瞳で、自分を取り巻く世界をしっかり観察しています。さまざまな体験のなかで多くの発見をしながら、心も体も健やかに成長してくれるよう、私たち大人が「遊び」を通じてフォローしてあげたいものですね。

 

アナタのお仕事探し、お手伝い致します!
【保育のお仕事】の人材紹介サービスを活用してみませんか?プロのコンサルタントが、アナタのご就職実現まで全面的にサポートします!まずは相談だけ…という方でも、お気軽にご利用下さい!
人材紹介登録ボタン

 
 

参考資料

《参考》Benesse|赤ちゃんの心と体を育てる月齢別遊びガイド
《参考》ALLabout|0歳児の心と体を育てる遊び
《参考》知恵袋|保育園の園長先生に聞いちゃおう!
《参考》Benesse子育てまとめ

友だち追加
保育のお仕事