ひなまつりの写真
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女の子の健やかな成長を願うひなまつり。みなさんの園ではどのように行事を楽しまれているでしょうか。ひな人形を飾ったり、折り紙でおひなさまを作ったり…いろいろな楽しみ方がありますが、中でも本日は、歌と手遊びを使ってイベントを盛り上げる方法をご紹介します!ひな飾りの前で、子どもたちと一緒に楽しみましょう!

歌って楽しむひな祭り!


「あかりをつけましょ…♪」ひなまつりと言えば、毎年流れるあのおなじみのメロディ。しかし、ひなまつりに関連する歌は、他にもたくさんあるのをご存じでしょうか?せっかく楽しむなら、いくつか覚えて、新鮮な気持ちでひなまつりを祝ってみませんか?

◆うれしいひなまつり/作詞:サトウハチロー

今ではもっともオーソドックスになっているひなまつりソング。男雛と女雛を「お内裏様」「お雛様」と呼ぶようになったのも、この歌がきっかけだったと言われています。

 

【豆知識】歌詞に込められた想いとは…?
1935年に作られたこの曲、曲名に似合わず短調であるのを、疑問に思ったことはありませんか?官女の顔を嫁入りした姉に例える場面がありますが、これは嫁ぎ先が決まった直後、結核で亡くなってしまった、作詞家サトウハチロー氏の姉を表現しているのだとか。一説には姉へのレクイエムであるために、短調なのだとも言われています。
 
また、「お内裏様」とは本来男雛、女雛の両方を示すもの。赤い顔をしているのは右大臣ではなく左大臣です。こういった誤りを気にして、サトウハチロー氏はあまりこの曲を好まなかったそうです。
【歌詞の検索ができるサイト】
著作権上掲載ができないため、歌詞の検索はコチラからどうぞ!
 なつかしい童謡・唱歌・わらべ歌
【楽譜のダウンロードができるサイト(有料)】
ヤマハ楽譜プリントから楽譜のダウンロードも可能です。
 【うれしいひなまつり】

◆雛祭り(桃のお節句)/作詞:海野厚

少し古めかしい表現が出てきますが、婚礼の儀式の一日が、楽しくあっという間に過ぎる様子が、情緒豊かに表現されています。

◆ひなまつり(赤い毛氈)/作詞:林柳波

こちらも有名なひなまつりの歌。ひな飾りをする時のワクワク感を表現した一曲です。まだおひなさまを飾っていない!という方は、飾る際や飾り終えたあとに、歌ってみてはいかがでしょうか?

ひなまつりにピッタリの曲を厳選したCD

毎年ひな祭りには「うれしいひなまつり」だけ歌う…という園も多いのではないでしょうか?ひなまつりにちなんだ曲を集めたCDなら、行事の雰囲気をもっと盛り上げることができますよ!


 

楽しい手遊びでひな祭りを盛り上げよう!

手遊びは見る、聞く、まねする、といった動作を通じて、子どもたちの発達に役立つ優れた遊び。子どもとのコミュニケーションにもピッタリです!ひなまつりにちなんだ手遊びで、行事をもっと盛り上げちゃいましょう!

◆けっこんしきをあげました

ひな飾りは、男雛と女雛の結婚の様子をあらわしたもの。そのことが、小さな子にもわかりやすい手遊びになっています。桃の花や扇子を手で表現すれば…まるで自分がおひなさまになったような気持ちになるかも!

◆3月3日のもちつき

2拍子と3拍子を組み合わせて、自分の手を相手の手の間にサッとくぐらせて…2人の息をピッタリ合わせる楽しみや、緊張感が味わえる手遊びになっています。年長さんにオススメです。

◆おおきくなったかな

ひなまつりにちなんで、成長をお祝いするふれあい遊びはいかがでしょう?女の子を花にたとえて、ほっぺにお水をパシャパシャ!おなかにも、おしりにも…とくすぐり遊びに似た楽しみ方ができます!

◆もちもちぺったん

左手で臼、右手で杵をつくり、相手のおもちと自分のおもちを、ぺったん、ぺったん!曲が止まったときに、指をつかまれてしまった方が負け。ゲーム感覚で盛り上がりそうな手遊びですね。
 

ひなまつりってどんなお祭り?


「ひなまつりってなぁに?」子どもたちからこんな質問を受けたら、しっかり答えられるでしょうか。最後にちょっとおさらいしましょう。

◆ひなまつりの由来
ひなまつりは、3月上旬の巳の日に災いを川に流す中国の行事「上巳節(じょうしせつ)」と、おままごと「ひいな遊び」が結びつき、生まれた、女の子の健やかな成長を願うお祭り。ちょうど桃の季節であること、桃には邪気を払う力があるとされたことから、桃の節句とも呼ばれます。
◆なぜ人形を飾るの?
上巳節が日本に伝わった後、自分の体をなでて”けがれ”を移した人形を、川に流すようになったそう。これがひな人形のルーツです。また、昔から人形を子どもの魔よけにする風趣もあり、ひなまつりには「流し雛」を行うようになりました。今の据え置き式の人形は、人形作りの技術が発達した後に定着したものです。

編集者より


保育園や幼稚園では、遊戯室にひな人形を飾ったり、3月3日に特別メニューの給食が出たり…それぞれに行事を楽しまれていることでしょう。ひなまつりまであと少し。年に1度の行事をさらに楽しくする歌や手遊び。ぜひ皆さまの園でも取り入れてみてくださいね!
 
子どもたちの健康を祝い、健やかな成長を願うひなまつり。どうか楽しい時間が過ごせますように!

 
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参考資料

《参考》kidsgoo子ども歳時記

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